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バチェラー久保丈裕氏をねらう美女達の策略と脱落の原因
1人の魅力的独身男性を25人の美女が取り合う世界30か国で放映中恋愛リアリティ番組、アメリカでは「バチェラー」が今年、ついに日本上陸。シーズン1の初代バチェラーに選ばれた久保裕丈氏は、こんな経歴の持ち主です。
久保裕丈さん
東京出身(35歳)
東京大学卒業後、東京大学大学院へ進学
2007年外資系コンサルティング会社A.T.カーニーに入社。その後ミューズコー株式会社を設立し、株式会社ミクシィへ17.62億円で売却後、次のビジネスを準備中の資産 数億~数十億セレブ。キックボクシングが趣味。独身
出典:https://www.youtube.com/watch?v=uvi8zmz03SU
今回のシーズン1は、25人の女性がバチェラーとイベントをしながら、お別れの儀式 ローズセレモニーを通してふるいにかけられ、早大生蒼川愛さんが選ばれる運びとなりました。最後の2人に残った森田紗英さんは、華やかなモデル風美人で、同性から嫌われるほど積極的にバチェラーにアタックするタイプ。蒼川さんと性格は真逆でした。
久保氏は本当にふたりとも好きだったと告白しているものの、最後には、見かけの華やかさでなく、頭のよさや楚々とした雰囲気を人生の伴侶に求める決断をしています。
サバサバ系も好きだと言いつつ、やっぱり冒険できないハイスぺにありがちな女子選び
久保氏の女性の好みについて
久保氏は番組のなかでは、好みの女性について「一緒にアウトドアを楽しめるようなさばさばした男っぽい女性のほうが楽だ」と話しています。しかし、第一話の25人の女性たちとの初対面の表情をよく見ると、あきらかに「自分に自信のないような、あまり前にでないおしとやか系」の女性にデレデレしていることが読み取れます。
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最後に選んだ蒼川さんについても、あまり前にでることのないしとやかな素直な女性で、彼はモテるためにどんな女性もOKと見せてはいるものの、実際にはおとなしい癒し系蒼川さんタイプしか、恋愛対象にできないのではと筆者は見ています。
有力候補と女性たちにプレッシャーを与えた柏原歩さんの栄華と脱落理由
フードコーディネーターの柏原歩さんについては、エピソード3の8人のグループデートのなかで、久保氏がこう語る場面があります。
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「柏原さんはすごく気になっていて美しく明るい。笑顔を絶やさず、もっと一緒にいたいと思います。」
しかし、彼女はいいところまで残っていくものの、過去の彼氏のことを忘れられないと告白したあと、バチェラーから去る運命となります。
恋愛の黄金律である「過去は語らない」をここまでモテ女を演じていた柏原さんがなぜ、破ったのか大変謎です。
何でもわかってほしいという女の子の欲望は、たいていの場合、マイナスの結果を生みますが、仲人をしていて思うのは、その罠にはまって最後にプロポ―ズのチャンスを失う純情すぎる女性が多いということです。
タイプでなくても思わず気になってしまうギャル木村有希さんの納得力
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初対面では、バチェラーに「今まであったことのない人」と引かれたギャル木村有希さんですが、賢い男性によくあるとおり、外見と違うなかみの温かさ、誠実さを久保さんも見分け、ベスト5にまで残していました。
特に、「ギャルの恰好をしているけど、なかみは大人のイイオンナだよね」と認め、違う服装をしてくれないかとオファーした久保さん。それに対し、「久保さんの好きなタイプの子になる」と勇気をもって髪を黒くした木村さんの変身には、久保さんもかなり感動をしていました。
また、自分だけアピールしようとする森田さんや柏原さんと木村さんの立ち位置は全く違い、いつもチームのみんなを明るく楽しませようと気づかいをされています。ビジネスリーダーである久保さんが、その力を見抜かないはずはないのです。最後は人間力で選ばれます。
恋愛に必要なのは、好みであることも大事ながら、「自分と向き合う真剣さだ」と番組のなかで久保氏は繰り返しています。これは、すべての婚活に言える大事なことですね。どれだけ女性が真剣かを、男性は惚れる前によく見ています。どんなに美人でも、気に入られたら考えようというスタンスだといつまでたっても結婚は決まりません。
親との挨拶場面でしくじった森田紗枝さん
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始めはパッとしなかったのに、ぐんぐん頭角を現し、最後の二人に残った森田さんですが、きっかけはおばあちゃんが最近亡くなったことを久保氏に打ち明けたことでした。お婆さん子だった久保さんのツボにはまってしまった話題だったようで、おばあちゃんの訃報を受けてもバチェラーキャンプを続けた彼女の真剣さに感動したととらえられます。
最後は二人とも好きだったと振り返る久保さんの決断を蒼川さんに譲ったのは、筆者の独断ですが、実家のお父さんの出過ぎた発言の影響ではと推測しています。北海道の森田さんの実家で、お父さんとお酒を酌み交わす場面は、とても素敵でしたが、東大卒のプライド高いバチェラーに「あなたのような人が息子になってくれたらうれしい」はちょっと上から目線であったのでは? 親子でお金目当てがバレバレな感じとなったのではと思うのです。
セレブ男性が一番避けたいのは、自分にスペックだけで近づいてくる女性
ほかの強豪女性と蒼川さんが違っていた点
最後には、25人の美女のなかからバチェラーに選ばれた蒼川さんですが、日本発の恋愛リアリティ番組の結末はモテ男も結局は昔ながらのしとやかで控えめな女性を選ぶことで完結しました。
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第1話から12話までを振り返り、ほかの有力候補にない蒼川さんだけにあった選ばれた原因について筆者のまとめてみます。
・蒼川さんとは、よく目が合うと久保さん自身が話しています。目が合うことは気になっているあかし、愛情のあかしです。
・一緒にいてラクな女性がいいと話している久保さんにとっては、あまりにも積極的な好き好きアピールよりも、ほわんとひかえめくらいな蒼川さんに 追いかけたい欲望をキープすることができたと推測できます。
・早稲田政経学部という属性は、美人が好きな久保さんにも、自分と近い属性で、同じ話題を楽しめる安心感を持たせたのでは? と予想しました。
まとめ ハイスぺ男性に結婚相手として選ばれる女性になるには
ハイスぺ男性と結婚することは、独身女性にとっては永遠の夢なのかもしれませんが、それを自分が叶えるには、女性再度でクリアしなければいけない要素がたくさんあります。
最後に目立たない女性をバチェラーが結婚相手に選んだように、華やかなモテ男には華やかな積極的アピールの女性たちが年中複数いるものですが、実際に結婚の相手とする女性は意外に地味な人であることを、シーズン1から学ぶこともできるのではないでしょうか?
柏原さんも森田さんも美しい女性であり、それこそ友人や遊び相手としては最高だったかもしれないですが、東大卒男性が社会でモテるような立場になったときも、実際にお嫁さんにしている人は、どちらかというと蒼川三タイプが多いように見受けられます。
育った環境や主婦となったときの落ち着きを男性は、今も昔と変わらず、ひそかにチェックしていますね。
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