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お祝い事に欠かせない紅白まんじゅう、どこで用意できますか?
昔は入学、卒業、結婚など慶事には欠かせない紅白まんじゅうですが、これだけなんでもお菓子が出回る現代では、心に残るお祝いの気持ちの贈り物として、紅白まんじゅうを予約して作らせる、というのもよいのではないでしょうか?
入学、出産、七五三、成人式の内祝、お名前の焼印入り贈る楽しみもある紅白まんじゅう
筆者は、子ども3人のそれぞれのお祝い事のとき、お返しのお品物に、紅白まんじゅうの2個入りをつけることが多くありました。予約制なので急ぎではできませんが、七五三のときには お名前の焼き印を作ってもらって入れた記憶もあります。
何とも贅沢かもしれませんが、自分のうちのお祝い事をお祝いしてくださった方への感謝の気持ちは
買ってきておしまいの品物より、ひと手間かかって楽しいものです。
のし紙は、これこれで 寿は旧字体、結び切でお願いしますなどと、注文するのも、なかなか気持ちの仕切り直しができて 嬉しいものでした。また、あの時のお祝いには紅白まんじゅうを塩瀬でこしらえた・・などと想い出に残るのも 家族の慶事の祝い方としてよいかもしれません。
とはいうものの、数もので注文しない場合、どこに頼めば紅白まんじゅうを受注してくれるでしょうか?
都内で紅白まんじゅうの注文を受けてくれるところを調べてみました。
塩瀬総本家
松屋銀座にも入っている塩瀬総本家さんでは 1週間前までの予約注文で 1箱からでも紅白饅頭を作ってくれます。日持ちは2日間。お渡しする日の朝いちばんでいつも受け取りに行っています。
この前、紅白のお饅頭を頼みに来たのは 成人式のとき・・などと行く度に思い出すのが、母としての人生の仕切りになり、祝う気持ちを盛り上げてくれます。慣れた店員さんも いかにも老舗の方らしく、信頼できて素敵です。「この度はおめでとうございます」と受け取りのときにも言ってくださり、人生の門出の不安をさらなる慶びに変えて頂く想いで、毎度背中を押されます。
https://www.shiose.co.jp/user_data/naire.php
とらや は数日前でも受け付け ホテルのアーケードに入っているのも便利
昔、結婚が決まって初めてご両親にご挨拶に行く時のおみやげといえば、虎屋の羊羹と決まっていたものでした。それも2本セットの夜の梅を入れるのがポイントで、一口羊羹を詰めたものだと通でないと受け取られるなど、いろいろなエピソードのある定番です。
その虎屋さん、とらやと表記も新しくなり、やはりお祝い事のとらやとして、紅白饅頭の取り扱いについても、丁寧に対応してくれます。
帝国ホテルのアーケードに入っているお店では、予約しておいてラウンジでお客様に会うときにそのままお渡しできるので安心です。
のし紙を指定するときにも 寿の漢字は旧字体、新字体どちらになさいますか?と尋ねられ、さすがの老舗と思いました。
日本のお祝い事は このように伝統ある和菓子の老舗とともに 歴史を刻んできたと思うと感慨深いものがあります。
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/keiji/
まとめ
ブランド老舗に頼む以外にも、紅白饅頭は近所の商店街の和菓子屋さんでも受けてくれる場合があります。
いずれにしましても、なんでもありふれた時代に、わざわざ焼印を注文したり、予約して 受け取りに行って
という手間をかけること、お祝いの品物に添えて贈る楽しさが、あの時はこんなお祝いをあの方にした‥という記憶とともに 人生を豊かにしてくれるように思います。
大切な人と生きる時間をもう一段階、香ばしくする・・・ 紅白饅頭をあつらえさせる愉しさは、時代に逆行するウィットあるギフトとして利用してみるのも 面白い経験となります。