結婚相手の理想は±5歳の男性
最近はどなたに聞いても
お相手の年齢は ブラスマイナス5歳と話されます。
±5歳はどうも定番の言い方のようです。
でも、本音では
年上なら
頑張って5歳まで
本当は5歳は年下がいい!!
なぜ今、±5歳が婚活で人気絶頂なのか?
バブルの頃は
8歳年上で経済力ある青年実業家なんぞと
派手な結婚し、帝国ホテルやオオクラ、あるいは
新高輪プリンス飛天の間などで、芸能人みたいな
披露宴をするのが 流行りましたが
今では、そんなあぶくのようなお金の使い方をする人は
おらず、時代はもっと落ち着きを大事にしています。
少子高齢化による 日本の先行きの
不安、老後の心配が膨れ上がるこの頃、
これから結婚する女性の深層心理には
若さを保ち続けたい
暗いのはいやだ
という想いが垣間見えます。
自分より年下がいい、ということは
今まで思っても言いにくい言葉だったのですが
少しも気負わずに(私、モテるので?)
年下でもいい・・と必ずおっしゃいます。
この現象は 社会全体の老いに対する不安感と 同時に
女性の活躍が
結婚後も働かなければいけなくなったこと
帰宅後も 独身時代のように
ゆっくり休めなくなったことへの嫌悪に
つながった結果、格段立派でもないけど
疲れた私をいやしてくれる人が一番!
というように価値観が変化しているのでしょう。
乳幼児を育てる時期は 母親の肉体的疲労
精神的なプレッシャーはそう軽くないので
そんなときに、昔気質に 上から目線で
風呂だ食事だと 言われてはかなわない
少しでも 自分をいたわってくれるような
癒し系男性が多少 頼りなくても好ましい
ということであろうかと思います。
本来は
逞しくリードしてくれる男性のほうが
女性は育児に没頭できて安全のようにも
思うのですが、昼間、ビジネスで神経をとがらせた
後の女性は、能力よりもむしろ 癒しを
男性に求める、するとどうしても
年下男性志向が止まらなくなるのでしょう。
女性の年下願望Vs 50代初婚男子の30代前半願望
このように、女性は 一般的に草食系の年下を望みますが
恋愛ではいくらでもありの年下男性ですが
相手に結婚を意識させ、決意させるには
それ相当の技術が必要です。
ふだんはお姉さんらしく
少しほわっとしている
男性をリードし、しっかり者として
ほぼほぼ命令指令のような 言葉で
会話したりしながら
或いは逆に
年下だからこそ
とてもキョリを持った丁寧な
言葉遣いを彼にして
しかし
たまには いきなり壊れてみせたり
守ってくれないと生きていけないかのごとく
上手に甘えたり
世の中の年下ゲットをできた女性は
そんなことをするのでしょうか? どうなのでしょうか?
結構、それは恋愛上級編であります。
かなりアタマが良くないとできない技です。
うまくしないと 恋人にはなれるけれど
結婚までいかない
ということになりかねません。
飽きられる前に
真剣に 対峙しあう関係に
女性のほうから持っていかないと
いけません。それも
ほとんど相手には気づかれないように・・・。
一方で 50代の男性になると
彼らの青春時代は まだまだ年上が珍重された
わけですので、
パーティーであった女性が
30代であっても 美しければ
なんでも トライしてしまいます。
どうも男性は 人生の坂道は上り坂のみと
思いたい生き物なのでしょうか?
もちろん 人生に
上り坂と下り坂があると 冷静に
わかる方は 若いうちに結婚するのでしょう。
年下の男性志向と年下女性への懲りない願望が
おさまらないうちは
おそらく少子高齢化は
この国では 止まらない感じがします。
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