婚活は洋服の色選びで出会いが変わる?!あなたに似合う色の探し方

婚活は洋服の色選びで出会いが変わる?!あなたに似合う色の探し方

パーソナルカラー診断が流行しているいま。あなたの色はスプリング?サマー?などという会話も珍しくなくなりました。お洋服の色は、出会いを決める大事なポイントですし、ご自身の映える色味はたしかに大切です。

しかし、こと婚活では、それだけで通せるかというとそうでもないことがあるのです。特に、40代の女性ならば、その人らしくを出すより先に、年齢にあったカラーをとりたいからです。

今回は、「40代の婚活における色」をテーマにして、理想の人に会ってもらえるような色選びのポイントを紹介します。

目次

色と人の心理

色というのは、なかなか奥が深いテーマです。色気もそうですし、色をつけて、という言葉には、ちょっと遊び心のある感じがします。

色には人のこころを掻き立てたり興奮させたり、一方沈静化して、緊張を解くなど人の脳を刺激する力があります。

人は、顔を認識していくのに、3つのプロセスがあります。

  1. 感覚レベル
  2. 知覚レベル
  3. 認識レベル

最初に、洋服の色、顔の表情(雰囲気)やコントラストの情報は網膜に入ってきます(感覚レベル)。次に、肌色や顔の輪郭、目や鼻の大きさ、唇の色などの物理的な情報を、今まで経験的に持っているイメージと比較されます(知覚レベル)。

最後に、優しそう、上品、怖そうなどの印象を持ちます(認識レベル)。この3つが階層的な関係を持って、しかも一瞬の間に脳がそれを行ってその人の印象を認識しているのです。

これを婚活の初対面の男性に大いにいかすべきなのです。

淡いブルーは沈静化してしまう

よくお見合い写真に清楚なブルーを選ぶ方がいます。実際にお会いするときにはふさわしいいい色ですが、クリックされるためのプロフィール写真ではどうでしょうか。

たしかに実際に淡いブルーを素敵に着こなす女性は好感度抜群ですが、写真だと印象が弱いか寂しく、やや説得力にかけます。

ブルー、ペールグレーは沈静化の効果があります。手術室などで使われる色はブルーが多いですよね。それは、興奮を静める働きがあるからです。ですから、恋の化学反応がおさまってしまいがちなのです。

真っ赤なカラーは興奮作用がある

一方で、闘牛士が牛にふりかざす闘志を燃え立たせる色である赤は、興奮を引き起こします。

男性がパーティなどで赤を着ると喜ぶのは、パーティでは非日常を求めているため。一気に華やかになり、楽しい気分にさせるからです。しかし、派手すぎる写真は逆に敬遠されることもあり、悩ましいところです。

昔のナンバーワン色「白」の効果はいかほど?

1世代前の恋愛観では、男性の色に染まるのが女性のベストという価値観があり、そこでいうと、白は白無垢に代表されるように無敵の好感度ナンバーワンでした。

しかし、今、白のお洋服でプロフィール写真を撮影されると男性の評判はこのほか良くないのです。ホワイト系の色のなかでも、特に「純白」は、ハイライト効果はあるのですがボディラインを膨張して見せてしまいます。

注意すべきなのがアラフォー世代が使う場合です。肌のくすみが目立ちやすい色でもありますので、エイジングサインを強調してしまう可能性があります。

真っ白のワンピースだけできりっとされてしまうと、インパクトが強くなりすぎてしまうようです。まっしろが逆に怖い、という意見もあります。

もし白のワンピースで撮るなら、ビビッドなカラーのボレロを羽織ったり、スカーフやストールをかなり華やかな多彩色ものにしたりして、遊びを持たせるなどが良いでしょう。

首元に巻くことで、顔の明るさも上げてくれるので一石二鳥です。

40代が婚活写真に優位な色とは?

こうしてみると、婚活では淡いブルーや赤、白色はたとえパーソナルカラーで合っていても、100点とは言えない気がします。エイジングサインを気にしたいアラフォー女性ならなおさらです。では、40代の女性がどんな色で婚活写真を撮るのがいいのでしょう?

私が実際の現場でたくさんの事例を見てきた結果をまとめます。

ずばりアラフォー女性が婚活に優位なお洋服の色とは、

・淡すぎない華やかなピンク

・コーラル

・ひよこのようなイエロー

・ロイヤルブルー

・赤、オレンジ、黄色は「暖色」:柔らかで、優しい印象

・紺、水色は「寒色」:ほっそりと見せる作用があり、大人っぽい印象

がいいのではないかと思います。

アラフォー世代の女性は、濃い青や紺よりも彩度が低め、かつ明度は少し高めの服がおすすめです。

「異性をときめかせやすい色」は、男女共にピンクだそうです。ピンクはともすれば膨張色にも見えてしまいます(私も淡いピンクには苦手意識があります)し、エイジングサインを強調する可能性があります。

ですが、くすみピンクや、青みピンクならば、淡すぎないで華やかな印象を与えられます。鮮やかなピンクは、パステル系だとうまく緩和できます。

黄色のトップスは派手にも感じさせる色合いですが、明るい印象を与えてくれます。芥子色なら、鮮やかさとくすみ感が同居していますので、おすすめです。タイトめのロングワンピースなら、大人の色気も感じさせられますよ。

40代が婚活で使ってはいけないNGカラー

間違っても写真のときに身につけないでいただきたいのが、黒・グレー・茶・カーキ・エンジなどです。パープルも寂しくなったり重くなる場合は避けます。

カーキ・エンジと「白」は、膨張色なので、見た目に出ます。写真に写る場合は、リアルで会う場合よりもそれが悪目立ちしますので、体型に悩んでいる人は、痩せて見える「寒色」・「黒」を着るのがおすすめです。

黒・グレーは根暗な印象・男性的な印象を与えるため、女性が使うのはお勧めしがたいです。女性が着やせ目的で服を選ぶ場合は、紺色をチョイスしましょう。

まとめ

印象は色だけでなく、スタイルと素材の印象すべてで決まりますが、まず目に飛び込む色については、よくよく気をつけたいところです。

婚活写真を撮る際は、服の色がもたらす効果を有効活用し、明るい性格に見せたり、細く見せたりして、ご縁を繋ぎたいお相手を惹きつける一枚に仕上げましょう。

迷ったら、にごりのない明るい春の花壇の色を選んでください。顔写りが良くなり、若々しく映ります。具体的イメージがないと分からない、という方はアナウンサーの髪型、服装を真似しましょう。女性も男性も、アナウンサーの服装が1番の参考になりますよ!

動画はコチラです。

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