プロポーズも無事済み 女性は人生で一番幸せな瞬間・・
さあ、週末は指輪を見に行く?式場を見学する?
考えただけでも うきうきしますが、こんな時こそご用心!
結婚に対してかなり 現実を見ていて冷めてもいる男性。
そこで女性だけが一人舞い上がると、ふたりの間に不協和音が生まれることも。
結婚式にいくらかけるか、決める段階での要注意点を結婚カウンセラーがまとめてみます。
結婚が決まってからの2週間がふたりの関係は一番危ない!
女性にとっての結婚は一大決心ですが、男性にとっては、本当にこの人に決めて大丈夫か、決定間際になればなるほど、お互いの価値観の違いの不安が大きく脳裏によぎるようです。
特に、40代くらいの男性になると、若くて貯金がないという状態でないために、出せないわけではないけれど、彼女がいくらくらいを考えているのか、とても不安になるようです。
いったい彼女は いくらの指輪を考え どんな結婚式を描いているのでしょうか?
それは正気でしょうか?
本人に聞けず、仲人にそう聞いてくる男性は、実際に少なくないのです。
正気でしょうか?と尋ねる男性に 私も苦笑してしまうのですが・・。
もちろん 正気も正気ですよ。もしかしたら彼女は この日のために貯金をしていたかもしれないわ。
せっかくのプロポーズの甘い気分を不協和音で壊さないために 男性と女性心理の食い違いに注目してみましょう。
女性はみんなの手前もあって 羨まれる結婚式をしてみたい
婚活が長ければ長かったほど、女性は同僚から
「待ったかいがあったね。」と言われてみたい気持ちがどこかに存在します。
女性は、遅めの結婚になればなるほど、するなら最高のウェデイングにしたいと考えるのですね。
私がなかなか決められなかったのは この人と出会うためなのと思わせたい気持ちには、当然なるのでしょう。
一方で、男性はと言うと40代になってからの初婚の場合、結婚式のように一度のお祭りごとにかけるのであれば、その分をいいところにおうちを買うとか家具にこるとか、その後もずっと使えるものにかけたいと思うようです。
また子どもに賭ける教育資金のことも、そう先の話でもない、自分たちの老後資金のことも考えています。それだけに、イベントだけに大金をかける感覚に、ついていかなさを感じて、彼女の経済感覚を不安に思うことも多いです。また、相手には言えないけれど おそらくすぐにかかるであろう高額な不妊治療のことも 頭をよぎります。指輪と式に全財産をかけるわけにはいかないのです。ふたりのしあわせのためにこそです。
プロポーズの翌週 結婚式場をあちこち回りながら お金のことがどんどん不安になり、夕方には疲れ切り、けんかになりそうな息苦しさを抑え 男性はだんだん寡黙になってしまいます。
せっかくプロポ―ズしたのに、式の段取りで壊れてしまうカップルも
彼女と本当にやっていけるのだろうか?
ドレスや指輪やに いくらかけたら この人は満足するのだろうか?
男性は 大好きな女性を喜ばせたい気持ちと同時に 経済感覚を理解してくれずに女性に引っ張られる結婚を男性として
恐ろしいと感じます。
実際にせっかく指輪を注文したのに 経済感覚が合わないことを理由に破談になるケースもあります。
お返しします!
と指輪をテーブルのまんなかにどんと 置く・・テレビドラマのようなことも 時々あるそうです。返された方も受け取れず、困ってしまいます。
ここで考えたいことは、どちらかの経済観念で相手を引っ張るのは危険ということ。そして、女性がわかっておきたいのは、彼はけっしてケチではなく、お金の使い方を男性は常に配分として考えているのだということです。
あなたを大切に思っていないわけではないのです。
長い間の夢だったから これだけは 譲れないという女性特有の結婚に対するあこがれを男性に、心から理解してもらうのは脳の違いからして、なかなか難しそう・・。
念願の指輪も買ってもらい でも彼と仲良く結婚式でみんなに祝福されるために 女性はどうしたらいいでしょうか?
諦めるのでなく、賢い方法を取りましょう。
仲良くなる過程で話しておきたい 結婚前に話しておきたい50のこと
花嫁プレスクールでは、こんな風になって せっかく二人が出会えた奇跡をぶち壊しにしないため、初対面のときから少しずつ 未来設計について話し合う話題集を婚活をされる方々にシェアしています。
お見合いで、まだこの先 交際するかしないかわからない方にも、将来に対する質問をなげかけると、今の仕事や趣味や過去の栄光のお話以上に、彼の内面の魅力が見えてくるかもしれません。
また、将来のことを聞いて、何も答えられない方だと一緒に暮らしてもお互いに楽しくないかもしれず、外見にはない人の素敵さを未来の思考から 読み取る機会にもなります。結婚とはふたりで語り創り上げる未来。
現在より、お見合いでも確認したいのは その人の未来の具体的なビジョンです。
40代以降の男性はより将来設計をする中の一部としてウェディングセレモニーをとらえています。もしかしたら定年までに稼げる金額も、若い人よりは限定されるからかもしれません。