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経営者の妻になる覚悟~MBAホルダーがキャリアを捨てて結婚を決めた理由

会社を経営していると、その規模に関係なくストレスは溜まるもの。つらいストレスを癒してくれる妻は経営者の男性にとって必要不可欠です。

一見派手そうで優雅でいいなと思われがちな経営者妻ですが、サラリーマンの安定した妻とまた違う、精神的重圧や交際力、判断力、忍耐力と演技力などが必要とされます。

今回は、キャリアを捨て、経営者の妻になった方のインタビューを紹介しながら、経営者の妻に必要な資質について見ていきましょう。

 

今回インタビューした方のプロフィール

夫 36歳 会社経営者 居住地:海外 趣味:家づくり

妻 35歳 メーカー勤務 居住地:東京 趣味:散歩

ちなみに、女性は、バリキャリ女性で、収入も十分にあるMBAホルダーでした。経営者の妻になりたかったとのことので、キャリアはいったん捨てる決意をしたそうです。

では早速、インタビューを見ていきましょう!

 

実際に会えないままに仮交際がスタート

MBAホルダーであり、バリキャリ女性であったAさん。お相手とはオンラインだけで直接会っていなかったため、お会いして受け入れられないところが出てきたらどうしよう」ととても不安な気持ちがあったそう。

ですが、価値観がとても似ていたことや、まっすぐに仕事をしている姿は心から尊敬できて、更にとても気遣いのできるお相手を見て、「こんなに素晴らしい方は居ない」と思っていました。

仮交際中のZoomデートの準備も欠かさずしてくれて、「今日のデートで何をしようかって色々考えていたんだけど……」と言って、”お互いをもっと知る100の質問”をオンラインデート用に用意してくれていたことには驚きもあり、同時に感動もしたそうです。

 

一番の悩みは、「思い描いていた方と違ったらどうしよう」ということ

Aさんにとっての一番の悩みは、「思い描いていた方と違ったらどうしよう」ということでした。「お断りして、またゼロからスタートになるのかな……」とマイナス思考になったりしました。

また、コロナ禍で、お相手が帰国するタイミングが緊急事態宣言前後であったこと、海外でのPCR検査の陰性証明書の取得の困難さ、帰国者に強いられている2週間の隔離期間、Aさんの実家への挨拶の日程調整など、全て不確定なことばかりで不安な日々を過ごしていました。

 

お相手の中では「私の実家へ挨拶にうかがいたい」「自分の両親にも会ってもらいたい」と意志が固まっているようでしたので、Aさんからすれば、一層「お断りできるような状態ではないな……」と心配になることもあったそうです。

 

友人からの反応はイマイチ

Aさんは友人や家族にこの婚活のことを相談していました。

オンラインのみの付き合いということに、百発百中で驚かれ、時には、「大丈夫なの?」「やめておきなさい」と否定的な言葉を言われたこともあったんだそう。

それによってご自分の気持ちが周りに流されてネガティブに向かないよう、多くは話さないようにしていました。

 

不安になったら一人で悩まず素直に相談することに

Aさんは、事がスムーズに進みすぎて自分の気持ちの整理がつかない時は、正直にお相手に伝えるようにしました。

「両親は〇〇について不安に思うと思う」「ご両親に会うのは緊張する」など。 その度に夫は、「私とご両親の気持ちを一番に考えて進めていくから」と言ってくれて安心し、会っていなくても真剣さを感じられるようになりました。

 

例え嫌な部分があっても良い部分でカバーできると言い聞かせ、お会いになる前に、本交際の決断に至ったのです。

 

実際に会ったらまさに「運命の人」!

会話のテンポ、価値観、雰囲気、心遣い……。Aさんが大切に思っている部分を全て持っている方でした。

Aさんが理想としていた方、そのものだったのです。

加えて、「会っていない間も私のことを大事に思ってくれていると感じられたからこそ、本交際にイエスを言えました」と話してくれました。

 

結婚後、Aさんは旦那様へ当時の状況を話したことがありました。Aさんは不安いっぱいだったのですが、お相手は、この点について全く不安はなかったそうです。絶対大丈夫と確信していたとのことです。

彼は、「そんな中、頑張ってくれてありがとう」と優しい言葉をかけてくれて、この人と結婚してよかったなと思ったとのことです。

 

後進の方へのアドバイス

ここからは、Aさんに聞いた「これから婚活をする人に知っておいてほしいこと」を紹介します。これから婚活をスタートする方も、今まで婚活をしてきてなかなかうまくいかなかった方も、ぜひ参考にしてみてください。

婚活初心者はプロの方のアドバイスは必ず聞くべき!

私は婚活初心者でしたので、プロの方のアドバイスは必ずお聞きするべきだと思っていました。

正直、少しだけ不安なこともありましたが、実際はアドバイザーさんのおっしゃる通りでした。特に、オンラインミーティングで同席した女性の仕草、可愛らしさ、相槌の打ち方はとても勉強になり、夫とのZoomデートで取り入れたことはここだけの秘密です。

 

「どんな方と結婚したいのか?」「その方は何を求めているのか?」を理解する

私の場合、徹底的に相手の話を聞くこと、素晴らしいところは素直に褒める、男性を立てる、この3点は意識的に行いました。

私の理想の男性像は父親でしたのでそこからヒントを得ていました。ただ、これらは一朝一夕に身につくものではありません。デートで繕ってもいつかはボロが出てしまいます。

日頃から意識して行動し身につけるのが良いかもしれません。

 

入籍するまで気を抜かない

私は正直、婚姻届が受理されるまでとても不安でした。たとえ、プロポーズをしてもらっても。両家顔合わせ&結納が終わっても、婚約破棄になるケースを見てきたからかもしれません。ここだけの話、入籍までは朝の3時、4時に目が覚めることもしばしばでした。

 

日々目まぐるしく進展していく状況に心がついていくのも大変でしたし、壊れてしまう夢ではないのかと不安になったりしました。

でもそんな時こそ夫を頼り相談し、一緒に乗り越えていく。それがお互いの絆を深め、お互いだけでなく家族のことも理解することにつながりました。

 

スピード入籍だからこそ一つ一つを丁寧に。入籍して初めて婚活が終わるのです。

 

いま、お相手が見つからず辛い日々を過ごしている方も、必ずご自身に合う方が見つかると思います。その未来を信じて前に進むのみ。行動こそが未来を変えると信じています。

 

経営者の妻は不安も多いが、得るものも大きい

結婚後、Aさんは旦那様へ当時の状況を話したことがありました。Aさんは不安いっぱいだったのですが、お相手は、この点について全く不安はなかったそうです。絶対大丈夫と確信していたとのことです。

彼は、「そんな中、頑張ってくれてありがとう」と優しい言葉をかけてくれて、この人と結婚してよかったなと思ったとのことです。

 

経営は失敗する可能性もあります。そうならないように努力はしますが、どうしても避けられない事態も起こりますし、会社のお金と同様に家のお金も大きく動きます。経営者は凡人には理解できないくらいのストレスがかかっているはずです。

経営者は日々不安を感じているんですね。

 

経営者の妻には、しっかりした金銭感覚や、多少の遊びは許す広い心、社交性など、求められるものが多いです。

今回インタビューした方は、仕事も出来、金銭管理もしっかり出来るというポイントが、経営者である夫に安心感を与えたのでしょう。

 

経営者の妻は「一歩下がって夫を立てることができる。そして最後の最後には腹を括って一緒に土下座できる強さを持っている」というのが理想なのですね。また、いい時も悪い時も苦楽を共にできる覚悟や、夫が多忙でも文句を言わない自立した資質も重要となります。

 

経営者の妻は、孤独な経営者を側で支えてあげられる、貴重な存在です。これから経営者の妻になりたい方は、ぜひ今回のインタビューを参考にしながら、経営者の妻になる努力を開始してみてはいかがでしょうか?

 

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