帰省時にかけられる親からの「結婚プレッシャー」への対処法

年末年始などの長期休みには、帰省のチケットを購入する方も多いでしょう。なかなか帰れない方にとっては、久しぶりの故郷。ワクワクしますよね。

その反面、思わずため息をつきたくなるくらい気が重いシチュエーションも同時に想像できますよね。それは、親からの「あなたはいつ結婚するの?」というセリフ。考えただけでも気持ちが暗くなってくることでしょう。

自分の結婚について考えていないわけではないし、かといって嫌味なセリフに明るく返せるほどでもない。この場合、どのように対処するのがベストなのでしょうか。

そこで本記事では、親からの結婚プレッシャーの対処法をいくつかご紹介します。帰省時に対処できるように参考にしてみてくださいね。

目次

とにかく親を安心させてあげること

親世代では、20代で結婚するのが当たり前、30代になったら売れ残りとなる時代でした。ただ、令和の時代ではどうかと言われるとそうではありません。初婚の平均年齢、生涯未婚率も上昇しています。

ただ、それを親に理解してもらうことが難しいのが現実です。なぜなら、親は違う世代で経験していないから。

私たちにできることは、理解してもらうではなく「親を安心させてあげる」のが一番の解決策。まず帰省したら、婚活していなくとも婚活中であることを伝えてくださいね。

親のタイプは2種類

子どもの結婚における親の反応タイプは大きく分けて2種類。両極端に分かれていることが特徴です。あなたの親御さんはどちらに当てはまっているでしょうか。

1.関心がありすぎるタイプ

ひとつが関心がありすぎるタイプです。

例えば、実家で家業を営んでいる場合、代替わりの前に十分な教育をしたいことから、子どもの結婚を急かしてしまうことがあります。子どもが30歳を迎える頃には次世代のために準備を進めたいと考えており、子どもの結婚相手探しに関心を持ちすぎてしまうのです。

70歳から事業承継することは体力的にも大変であり、十分な節税対策が取れないことからも、早めに子どもを結婚させようとします。

他にも、娘にも自分のように専業主婦として過ごさせたい母親が、20代後半から娘に結婚を急かすようになるケースもあります。

長期休みの中でもお正月は、親戚一同が集合するという家庭が多いのではないでしょうか。そんなときに、わざわざ聞こえるように親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられると、かなり気持ちが滅入りますよね。

2.無関心タイプ

もうひとつは無関心タイプです。

親自身が結婚を肯定しない気持ちがどこかにあり、それがあえて結婚を勧めない結果につながっているといえるでしょう。

自分たちの結婚にどこか納得していなかったり、急かすことで子どもとの関係性を悪くしてしまうと思っていたりという考えがベースにあることが特徴です。

親からの「結婚しなさい」への対処法とは

本人も「そろそろ動いた方がいいかな」と思っているときにかけられる結婚へのプレッシャーは、特に気が重くなりますよね。それが嫌味に聞こえたたら、なおさら気分が下がってしまうことでしょう。

しかし、親もあなたの人生を気遣って声をかけている可能性があるのです。そのため、善意に理解を示し「心配しなくていいよ」という気持ちを上手に伝えることが大切です。

続いては、親からの結婚のプレッシャーに対する上手な対処法をご紹介します。

1.結婚相談所へ登録したと伝える

帰省から戻ったあとに本格的に婚活を始動すると伝えることは大変効果的です。結婚相談所へ登録したと伝えると、より納得してもらえるでしょう。

たとえ、それが嘘でも構いません。結婚する意思があることを示すことが大切なのです。また伝えたときは嘘でも、実際にあとから登録してみることで、あなたにとってプラスになるはずです。

2.「いい人がいたら紹介して」と伝える

それほど結婚を急かすなら「いい人がいたら紹介お願いね」と伝えるのもひとつの手です。実際に素敵な相手とのお見合いをセッティングするのは大変なこと。出会い、結婚することの大変さを感じてもらえるはずです。

3.紹介してもらう約束をしていると伝える

結婚のプレッシャーをかけられたら、友だちから知人を紹介してもらう約束をしていると伝えるのも対処法のひとつです。実際に行動を起こす気があること、結婚を前向きに考えていることが伝わるので、親御さんも安心してくれるでしょう。

まとめ

帰省したときに憂鬱な気持ちにさせる「親からの結婚へのプレッシャー」。年齢を重ねるにつれて口うるさくなると、余計に気分を滅入らせる原因になってしまいますよね。

そんな親からの結婚プレッシャーは、上手に対処することが大切。言葉ひとつで安心してもらえるので、おすすめした対処法をぜひ参考にしてみてくださいね。

親はただ、自分たちがいなくなったあとの大切な子どもへの不安を結婚という手段を使って解消したいと考えているわけです。もしもあなたが本格的に婚活をスタートしているなら、今の状況を正直に打ち明けてみるのもいいでしょう。

今や、結婚相談所をはじめ、成婚をサポートするさまざまなサービスが存在しています。自分に合うものを活用し、納得いく結婚を掴み取ってくださいね。

★村田弘子プロフィール★

24歳の時、お見合いで老舗会計事務所の2代目に嫁ぎ、子どもを3人以上、男子を必ず後継ぎにと両親に言われ、事務所の経理と子育ての20数年の日々。

あるときクライアントさんから、「うちは、あなたの義父さんのご紹介で結婚したのよ。うちの娘にも誰かいい人いないかしら?」と言われてことから税理士の舅が、ご縁つなぎもしていたことを思い出し嫁が継ぐ形で しあわせ相談倶楽部を開設。

以後、質のいい結婚をめざす花嫁プレスクールを開校。

結婚だけでなく その方の人生全体を豊かにする人生のプロデュースを手がけています。

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