結婚カウンセラーをしていますと、希望の結婚相手に、医師の次に上がるのが士業専門家ですが、士業といっても様々な職種があります。弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・社会保険労務士・行政書士・不動産鑑定士 etc.・・
今女性が結婚したいなと思う士業は、どれでしょう?
今、結婚したい士業のランキングとその理由、および実態について、身内に士業の多い結婚カウンセラーがまとめます。
データは、株式会社インテグラルベース士業JOBのインターネットリサーチのこちらの記事を参考資料とさせていただきました。
https://shigyou-job.jp/2019/12/11/4616/
(※調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20歳~39歳までの女性、調査日:2019年12月5日~12月6日)
結婚したい士業ランキング1位は? やっぱり・・?
ランキング1位は、暮らしを一緒に楽しめそうなあの士業だった!
資料出典:士業JOB
士業と言えば、トップに出るのはやはり、弁護士かと思いきや、意外でした。結婚したい士業一位は、一級建築士でした。
気になる理由には、こんなものがあるようです。
✔素敵なマイホームに住めそう
✔DIYしてくれそうなイメージ
✔給料も良さそうだし家を建てるときに頼りになりそう
実益性重視の雰囲気ですが、建築士さんというと、なんとなく自分のスタイルを持ち物、生活にも持っているようなセンスいいイメージもありませんか。DIYしてくれそうなイメージがあるのは、士業のなかでは、ぶっちゃけ建築士さんくらいでしょうか。あとの職業は、電気の球を取り替えてと頼んだら、すっぱり「自分でやって」と言われそう・・なんて言ったら叱られてしまいますね。
なんとなくですが、士業の先生は、家族のなかでも「先生」で気楽に電気の球を替えてと言いづらい雰囲気があります。お医者様の奥様も、クリニックで使うイケアの家具の組み立ても全部、私がやるはめになるとつぶやいておいででした。
なんとなく、医師や士業の男性との結婚生活のイメージが、やや昭和的な相手を立てる生活に思えるのは、その生活上、仕方ないのかなと思います。
士業の夫婦の生活実態よくあるパターン
相変わらず妻が事務雑務をこなすケースは多い
弁護士、会計士、税理士、社労士などのご家庭を見ていると、夫婦が仕事上のパートナーにもなっていて、妻が夫の事務を手伝う場合が他に比べて多いようです。
二人が仲良く助け合えるとなれば、一緒にいられる時間も多く、理想のカップルと言えるかもしれません。
士業と会社員の妻の選び方の違い
士業の男性がどんな女性を選ぶかを見ていると、どこかで、「子どもの教育をきちんと任せられる女性」という観点で相手を見ている傾向が強いです。
現在バリキャリであったとしても、結婚後、子育てや教育に関して、意識の高そうな女性で家のこともある程度やる気がある女性を条件に挙げてくる男性が多いです。
士業は、オフタイムにも地元の視線が気になる職業でもあるので、妻選びにも、家庭的であり実働してくれて、支えてくれる人を選んでいくようですね。
まじめで信頼できる職業の士業の男性と、安心して尊敬しながらいい家庭を作っていける選択も、結婚相手の人気ランキング上位を士業がとるゆえんなのでしょう。