婚活のプロフィール文には、何をどこまで書けばいいのでしょうか。派手な生活に見えないように気をつける、家のこともきちんとできるアピールをするなど、いろいろ気に留めることはあると思うのですが、情報量については、あまり考える人がありません。どちらかというと、「気が済むまできちんと全部」書いてしまうケースが見られます。
ただ、プロフィールの目的は、「理解させる」ことではないのですね。他にもっと大事な目標があります。「この人とはぜひ会いたい」という衝動を起こさせることです。そんな女性になるには、どこまで書けばいいのか、まとめてみました。
男性からすると、写真はクリックするかどうかを決めるだけなので、写真は第一次選考です。写真が好みで、ようやく中身を見てもらえるので、非常に大事ではありますが、男性に聞くと、こんな答えが返ってきます。写真が好みでも「それで会いたいと思うことはない」そうなのです。「会いたい」と思わせるのは文章なのだと。
では、どういう文章が、「ぜひ会いたい」「いっしょに過ごしたい」と思われる文章になるのか、それには、どこまでプロフィールに書くべきなのでしょうか。
あなたの説明書が10としたら
もしもあなたを完全に説明する説明書が存在するとしたら、その情報量を10としましょう。そうすると、プロフィールにはどこまで書くべきでしょうか。
もちろん、10ではありません。お仕事に責任を持って取り組む方ほど、10書かないと気が済まない気がします。情報は、「とても個性を感じる興味深いものでありながら、まだわからないことがある。もっと知りたいと思う」程度でやめておくことがポイントです。割合でいうと、6割どまりといったところでしょうか。
この人面白いんじゃないかなと期待させる文章がよくて、ああ、会わなくてもどんな人なのか想像はつくわとなると、お見合いは成立しません。
わかる=恋愛や興味
ではなく、この人どんな部屋に住んでいるのかな、どんな顔してお化粧するのかな、などなど、書いていない部分を妄想を掻き立てることが始まると、男性は恋愛になっていきます。あなたのプロフィールは書きすぎではないでしょうか?
仕事言葉は避けるが、アプリのプロフィールとは違う
仕事言葉は堅くて真面目過ぎる印象なので、極力避けますが、アプリと違って仲人や親も見ることを意識し、絵文字は避けますし、誘い言葉も甘えた感じも、なしがいいです。語りかける文末は、なにか違和感が残ります。
また、最後の結婚観でありがちな、みんなが書くような模範生のような文章も、正しいことではあるが、好印象ではありません。そこはカットするほうが潔いです。
書いているほうは、たった一枚のプロフィールを丹精こめて書くのですが、読む側は100枚くらい読んでいる中の1枚で、あ、またおんなじこと言ってるとなると、そこは自然に読み飛ばされてしまうのですね。
婚活はどこまでもどこまでも、自分の頭で判断しない、相手目線だなと思います。
こちらがいいと思ったものが相手には響かない・・ここが一番の難しさでしょう。
女性に、男性を変える力があれば、性格も外見も、今で判断しなくてよくなるわけです。
相手に不満を持って断るのもありですが、こちらでリメイクすることも、才能を生かす方法のひとつです。