あなたの望み通り
つきあい始めて何年かたつ彼氏に、思い切って「結婚したい」と言ってみたら、こんな答えが返ってきました。
いずれは結婚したいけど、僕はいま結婚のタイミングではない
結婚したい男性に、今は結婚のタイミングではないと言われたとき、あるいは婚活が難航して今は結婚のタイミングではないのかなと思ってしまうとき、一番うまい対処法は、どうすることでしょう?
結婚のタイミングの現実の正しい捉え方をお話します。
彼からまだ結婚できないと言われたらどうするか?
彼の真意は? 私と結婚する気はあるの?
男性が自分と付き合っているにもかかわらず、すぐに結婚できないというとき、女性からすると相手は何を考えているのかと勘繰りたくなります。この場合に考えられるのは、次の3つです。
1.結婚はいずれ私としようと思っているが、今はできない。
2.まだ私と結婚したいというところまでいかない。先はわからないが今はそこまで好きでない。
3.つき合った結果、私のことは結婚相手ではないと思っている。
今は結婚のタイミングではないということは、結婚はしたくないということ
女性が結婚してほしいと伝えて、結婚しようと喜んでリアクションをしてこない場合、冷静に考えると、きょうまで彼は、結婚をしたいあなたをつきあってきたのに、結婚に対しては否定しているということになります。
彼のその態度がいいとか悪いとかということではありません。
彼がいい人悪い人、誠実、冷淡、そういう問題でもありません。
今あなたにとって大事なのは、「彼は今、結婚はしてくれない」という事実を真摯に受け止めることです。
彼が結婚したくなるタイミングまで待つとどうなるのか?
仮に、あと3年くらいはまだ独身でいたいと言われたりしたら、なおのこと、あなたは決められなくて迷うと思います。今、別れて彼を忘れたほうがいいのか、彼を信じて3年待ったらいいのか?
の二者択一です。
3年という月日に女性が失うものは大きい
あなたが新卒の22,3歳であったとしても、結婚できるかできないかわからない彼とだけ、そのうち結婚できるつもりでお付き合いを続けることは、あまり安全とは言えません。
3年たったとき、彼は、また別の新しい仕事で忙しく、同じことを言うかもしれないからです。
「今は結婚のタイミングじゃない。仕事が忙しい。」
3年あれば生まれた赤ちゃんが もうすぐ幼稚園には入れてしまう
大人になると1年は早く感じるでしょうが、日々を一生懸命に生きている私たち人間が1日、1年で成長できる経験は相当なものです。3年というのは、生まれたばかりで、立つこともしゃべることもできない赤ちゃんが、自分で服を着て幼稚園で一人で生活ができるところまで可能になる、相当な時間です。
3年もあったら 赤ん坊ですらこれだけのことができるということなら、私たち大人が真剣に自分の未来と向き合ったとき、いったいどれほどの成長、進歩を遂げることができるでしょう?
もちろん、真剣に 自分と向き合うのであれば・・のことです。
婚活してもいい人がいないと思うときも タイミングじゃないと逃げると後に苦労が絶えない
一方でこんなケースもあります。
婚活中だが、なかなか結婚したいと思える恋愛できる相手に出会えず、時間やお金がムダに思えて短気を起こす場合です。こんなムダ金を使うのなら、しばらく放置して旅行でもした方がいいかな、他の勉強にお金を使おうかな、そうよ、私、今結婚のタイミングじゃないのかも。
そうひとりで判断して、結婚相談所を休会退会する人もいます。
続けていればつく弾みも、1年休むとやり直しからしないといけない
結婚相談所では、休会の届けが出た人、やめていった方に、ピッタリなお話が舞い込んだりします。
ああ・・在籍中にこのお話が来ていたら、と悔しくなりますが、もしその方が、ほそぼそとでも継続していれば、すぐに、そのいいお話をつなぐことができ、無事に婚活も終了できたのですね。
せっかくお話をもってきてくれた仲人さんも、
「あら、ちょうどいいと思ってお持ちしたのに、もうやめられたの?」
ということになり、あなたの資料を破棄してしまうことになります。もうお話は来なくなります。
あなたが婚活を休む3年の間に、今独身の魅力ある男性のほとんどが既婚となって市場から消え去る
お見合いのあと、断られたり断ったりした、あなたにとってプロフィールは合格だった男性をちょっとリサーチしてみてください。
あなたとのご縁が消えて2か月もすると、もう誰かと結婚相談所の交際中マークがついています。成婚退会が間近ということです。
男性は婚活市場に乗ると間もなく、消えていきます。今、女性に比べ、男性は結婚が決まりやすい。まあまあこなれた人であれば、数か月、あるいは登録するやいなや、結婚して消えていきます。
あなたが休んでしまった期間に、あなたが会うこともないまま、膨大な数のチャンスが世の中から消えることを知らずに、婚活停止に逃げ込んでしまうと、もう一度婚活を再開したときに、もっと難しくなっていることを、実感することになり、不利にならざるを得ません。
必要なのは 婚活をやめることでなく、やり方をもう一度精緻に考え直すことだったのですね。
付き合っている彼に結婚の意思が今ないことは、いまわかっただけラッキーだったということです。
まとめ
タイミングじゃないのでは?と疑いたくなるときこそ、しっかり根をおろして、本気の活動をしてください。期間が1年もあると息切れするので、半年以内、4か月など自分で決めるのも、結果を出すひとつですね。
2018年12月末日までの 特別企画 恋愛婚活コンサルタントの平野暎禮さんとのダブルコンサルで6か月、男性心理・女性心理を双方から駆使して、強力サポートで半年以内の成婚を出していただくプランをご用意しました。
今だけの特別価格での、残数あと2本の企画ですので、交際中の彼が今は結婚のタイミングじゃないと言ってくる場合や、今年婚活をだらだら続けてしまった感のある方は、今、ここで仕切り直して
ご自身の人生をきちっと計画、運行してください。
ナビに設定して初めて 正しい地点に正確な時刻で乗り物は到着します。
ナビに入れてエンジンをかけない限り、車はどんなにガソリンを入れても走り出しません。
年末に 計画することは、年明けの決心に比べ 3,4年は結果が早く出るのですね。
★村田弘子プロフィール★
24歳の時、お見合いで老舗会計事務所の2代目に嫁ぎ、
子どもを3人以上、男子を必ず後継ぎに
と両親に言われ、事務所の経理と子育ての20数年の日々。
あるときクライアントさんから、
「うちは、あなたの義父さんのご紹介で
結婚したのよ。うちの娘にも誰かいい人いないかしら?」
と言われてことから
税理士の舅が、ご縁つなぎもしていたことを思い出し
嫁が継ぐ形で しあわせ相談倶楽部を開設。
以後、質のいい結婚をめざす
花嫁プレスクールを開校。
結婚だけでなく その方の人生全体を
豊かにする人生のプロデュースを
手がけています。
私生活では、長男29歳、長女26歳、長女25歳が今年1年で結婚を決め、伴侶と巣立ちました。