本日、とある御大家の縁談がまとまったとのビッグニュースが入りました。
縁談のお相手は「これ以上にない位のハイスペ・イケメン・50代」と、40代女性の婚活相手の条件をすべて満たす男性でした。
来春早々、華やかな華燭の典が執り行われるのだそうです。
縁談のお話を聞いて、しあわせ相談倶楽部のスタッフ皆で「よかったね」と言って喜びました。
しかし、この縁談は女性の絶え間ない努力が産んだ結果でした。
なぜなら彼女は、20年もの間婚活を続けていたからです。
大学を卒業してすぐ婚活を始めた女性は、20年の歳月をかけて条件に合う男性を見つけました。
この記事を読んでいる皆さまは、このお話を聞いてどのように思われるでしょうか?
大恋愛で結婚、また35歳から年齢差の少ない結婚や婚活には年月がかかる
ご自身が求める理想の恋愛や結婚相手にぴったり当てはまる男性を見つけるには、20年間婚活を続けるくらいの気概が必要です。
なぜなら、30代後半~40代の男性は、人生で一番のモテ期に入るからです。
結婚生活も苦にならない経済力を持つ年代の男性は、お相手の女性に求める条件も厳しくなっていきます。
一方、女性にとっては30代後半から結婚が難しくなりはじめます。
ここで、厚生労働省が公表した「令和元年(2019)人口動態統計月報年計」のデータを参照してみましょう。
20歳~39歳の女性の初婚率を調査したデータでは、35~39歳の初婚率は25~29歳の女性の1/5まで下がります。
婚活であっても「大恋愛を経て結婚をしたい」という理想をお持ちの方。
また学歴・見た目・年齢など、理想の男性の条件をすべて満たすお相手を探している方は、年月がかかることを承知しておきましょう。
男女でモテ期がずれることをしっかり意識すべき
10代の女性であれば、大恋愛の末に結婚をするケースも珍しいことではありません。
しかし、ある程度年を重ねてくと、結婚相手に求める条件も次第に変わってきます。
理想だけに固執していいのか、またどこまで理想を要求できるか。
結婚はその人の人生を大きく変える大きな出来事のため、結婚相手選びは慎重に考えた方が賢いといえるでしょう。
学生時代のノリと同じように「結婚相手は、2歳年上まで」とか「私は若く見られるから、年下の男性でもいいな」と思っている女性もいるかもしれません。
しかし、男性側は女性が思っているような姿に見えていないということがよくあります。
「男性から自分はどう見えているのか」
そう冷静に考える女性の方が、実は人生は楽で華やかなのでしょう。
この考えは、妥協をしたのではなく「現実に即した生き方をする」という賢明さです。
リアルな出会いの場合、恋愛から結婚に至るのは針の穴にラクダを通す位に難しいこと。
そもそもアラフィフの独身男性は、必ずしも結婚が必要とは思っていないのですから。
年下と結婚したい方の婚活は長期化しやすい
今年のしあわせ相談倶楽部では、40代女性からの「年下と結婚をしたい」という希望が多くありました。
このように希望する女性のお気持ちは、よく分かります。
ただし、年下の男性としか交際したことのない女性であっても、男性とは結婚に至らなかったという事実も理解してほしいと思います。
年下男性にはモテても結婚に至らない女性は、厳しいことを言うようですが、男性から結婚相手として見られていない可能性があります。
このような理由から、一般的に年下と結婚を望むなら10年はお金に糸目を付けずに婚活に取り組むくらいの覚悟が必要なのです。
結婚に高い理想を持つなら時間とお金が必要
冒頭でもあったように、理想の高い結婚を目指すなら長い年月がかかります。20年とまではいきませんが、時間がかかることを知っておきましょう。また、30代・40代になるとより結婚に慎重になってくるため、できるだけ早く婚活を考えるのが賢明です。
30代・40代から婚活は大恋愛や年齢差などの条件を下げて考えるとよいでしょう。それでも理想を叶えたいなら、婚活の資金と時間をしっかり確保しましょう。諦めなければ理想の結婚は叶いますが、それなりの準備が必要であることを覚えておいてくださいね。
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