
医師に次ぎ、独身女性が結婚したい職業が弁護士です。社会的ステータスが高く、高収入の弁護士ですが、身の回りに弁護士がいない場合には、どうしたら弁護士と結婚できるのだろう?と想像がつかないこともあるのではないでしょうか?
そこで今日は、弁護士との結婚をかなえるために理解しておきたい現実を、3つのstepに分けてお伝えします。
この記事を最後までお読みいただくと、ただ弁護士と結婚できる可能性ができるだけでなく、結婚した後で「弁護士と結婚したけど、こんなはずではなかった」とか、「せっかく弁護士とお見合いしたのに断られた」という残念なことも避けられるはずです。
では、始めてまいりましょう。
Step1.まず、弁護士になるまでの長い勉強の道のりを知ろう
弁護士の妻を目指すなら、彼らがどれほどの勉学を乗り越え、ひまわりのバッジをつけるに至ったのかを知るところからスタートです。
1.法学部入学
弁護士を目指す学生は、法律の土台を学ぶために、まず、大学の法学部に入る場合が多いです。大学時代は、法科大学院の適性試験を受ける準備をします。
2. 法科大学院入学
弁護士になるには法学部を卒業しただけでは、司法試験を受けられません。厳しい法科大学院の適性試験を合格した人だけが入学する、法科大学院に入って、法学部卒は2年、それ以外の学部卒は3年かけて実務と法律の理論を学びます。
3. 予備試験
司法試験は受験制限がないので、法学部を卒業していなくても受験ができます。予備試験とは司法試験を受ける予備の試験で、独学でもこの試験に合格すると、法科大学院修了相当の資格を受けることができます。
4. 司法試験
法科大学院を出るか予備試験に合格して初めて、司法試験を受験することができます。合格率は、34%(2019年)。司法試験を受験するだけでも難関なうえに、この3割しか弁護士になれないとは、相変わらずの最難関試験です。ちなみに、医師国家試験の合格率は、約90%、公認会計士試験の合格率は、約10%です。
5. 司法修習
司法試験を合格しても、まださらに1年司法修習という研修を受けねばなりません。研修を受け、2回の試験に合格して初めて、 法曹、弁護士、裁判官、検察官といった法律家になることができるのです。 弁護士になるため、まずは早慶東大に受かるよう勉強し、そのあとも青春時代をほぼ勉学だけに捧げる生活を続けてきたことをご理解いただけたことでしょう。
弁護士と結婚するには、まずは、彼等の努力をリスペクトできることが条件になると言えます。「勉強ばかりしてダサい」などと思ってしまう方は、弁護士との結婚には向いていません。

Step2.弁護士はどんな人と結婚しているのかを知ってみよう
他学部の学生が女性と楽しく遊んでいるのを横目に、青春を勉強だけに捧げてきた彼らは、晴れて弁護士資格を取得し、結婚を考えた暁に、いったいどんな女性を候補にするのでしょう。
① 女性弁護士と結婚
2019年の司法試験合格者の男女別の内訳は、男性1136人、女性366人。 女性弁護士の結婚結婚相手のほとんどは、弁護士男性だそうです。大まかに考えて、弁護士男性の3,4割は女性弁護士で結婚している感じになります。弁護士にはならなかったけれども、ともに弁護士を目指し、勉学にいそしんだ学生時代の友人と結婚する流れも含めると、法曹関係の人と結婚する人が、5割強はいそうです。
② 弁護士事務所の女性と結婚する
弁護士事務所を訪れると、若く可愛らしい女性が部屋を案内し、にこやかにお茶を出してくださいます。パラリーガルと言われる補助事務員の方は、秘書業務もするし、弁護士の補助業務も行います。そうしながら、弁護士の仕事を理解し、尊敬し、サポートするなかで、徐々に弁護士との信頼関係が築かれることも多いでしょう。
監査法人にも事務の女性がいますが、弁護士がそばにいないけれど、結婚したいと考えるのであれば、彼等の生態を知る上でも、勉強のために弁護士事務所に勤めてみるのもひとつかもしれません。
③ 高収入弁護士は、身上書のお見合で個別に極上の伴侶を選ぶ
弁護士の収入はピンキリと言われますが、国際法務などを手掛ける国際弁護士さんは、かなりの高収入、数千万円の年収を30代前半からとっています。アメリカなどで仕事をしたり、留学している場合もあり、極上の結婚相手を選び抜きたいと考えるようです。
お見合いって、モテない人の集団なのではと思う方も一部あるようですが、さにあらず、容姿・学歴・家柄・すべてをクリアした、ピカピカエリート弁護士なども、信頼できるお見合いで伴侶を探しています。
Step3.弁護士との結婚のデメリットも理解しよう
1.弁護士に土日は一緒を求めるのは、ちょっときつい
士業あるあるですが、弁護士は、一生勉強がつきまとう性質の職業です。ですので、いくら高収入といっても、その生活はとても質素堅実で、派手にお金を使って遊ぶ暇もない、というのが現実です。土日も勉強や新規顧客の開拓、既存のクライアントの接待など、すべての時間をファミリーと過ごすことはできないのです。
2.高収入弁護士は、家事育児をしっかり任せられる人を探す
弁護士のなかでも、抜きんでた高収入を稼ぐタイプの方は、共働きで妻も外で活躍というよりは、稼いでくるから、家のことはしっかりやってほしいと考えることが多いです。むしろ、いかに家事を手抜きなくこなし、子どもを優秀に育てるか、そこにお嫁さんの資質を見ています。
すると、共働きで平等にシェアする夫婦関係を望むのであれば、亀裂が出てきますので、そういう女性は、弁護士との結婚を考えないほうがいいかもしれません。もっと定時に上がれて、保育園のお迎えもしてくれるような、安定した会社員が向くかもしれません。
3.独立したら家で仕事を手伝ってほしいと考えている
セレブ妻をしてほしいというよりも、外で働かずに家にいて、自分の仕事の補助をしてほしいと考える弁護士もいます。ですので、弁護士の仕事の補助以外に、自分がしたい仕事がある方は、女性が今の仕事を続けることをどう思うか、あらかじめ聞いておくといいでしょう。ただし、弁護士は女医と結婚してお互いに専門職を理解しあうパターンもあり、奥さんに手伝ってほしいかどうか、個人によるので、ちゃんと結婚前に知っておきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?憧れの弁護士の妻の生活を、少し具体的にイメージできたでしょうか?
弁護士の友人知人が周りにいる方は別として、結婚したい時期に、結婚相手を探している弁護士と出会うことは、それほどたやすいことでもないかもしれません。多くの弁護士が、35歳くらいまでに結婚をしますので、女性は20代30代前半で、弁護士とお見合いを検討してみるのも、参考になるでしょう。
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